粉末消火器

粉末消火器粉末の消火薬剤を用いたもの。

現在最も普及しているのが、各種の粉末中、燐酸二水素アンモニウムを用いたABC粉末消火器である。重曹等の粉末に消火の作用がある事は古くから知られており、重曹におがくず等を混ぜたものを消火砂の代わりに準備したり、長細い筒状の容器に入れて火災時に振り撒いて消火したりしていた。

日本には戦前には既に輸入され知られていたが、当時は火薬を使い拳銃のように構え、火薬の爆発によって散布する物が多かったようである。

この形態では発射時、的を外してしまったら取り返しがつかないので、姿を消したようである。他方、現今の姿に近い加圧式と思われる物も輸入されたようであるが、構造が煩瑣で国産化は遅れ漸く1952年に国産化した。
update:2010年01月28日